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ファイルメーカーが初めての方へ

ファイルメーカーが初めての方へ、まずはデータベースシステムが何故必要なのか?等も踏まえてご案内させて頂きます。

データベースシステムのメリット
  • 住所録(個人・法人):顧客・協力業者・銀行等全ての情報が管理可能。
  • 販売管理(見積・納品・請求書等)や在庫管理・商品管理も可能。
  • お客様との商談や取引状況が瞬時に把握
  • 外注業者との仕入・発注業務等も可能。
  • 社内情報の共有が可能。
  • 提出書類の共有化が計れ、いつ?だれが?どんな書類を提出したのか?等も検索可能。
  • 業務管理システムにより、業務改善、効率化が可能。
  • データが一括で、全ての書式に連動して、業務労力の軽減
  • 御社のターゲットとする顧客層に対し明確なフォローが行える
  • 事業戦略を行う上でのデータ分析としても利用可能

少し詳しく補足していくと、お客様や取引・その他在庫等、業種により管理する事項は違いますが、人で考えると顧客が数人~数十人くらいであれば、アナログで今まで通り管理が出来ると思います。しかし顧客数が増えれば増えるほど、その担当者がいなければ、どこにファイルがあって、どんな話しをしたのか解りません・・・等、会社全体で認識が出来ていない方がまだまだ多いと思います。

データの整理が出来ない・・・

私も以前の仕事場で、まだデータベースを知らずに営業マンをしていた時、お客様と会って商談する回数を増やしたいのに、商談に比例して、事務作業やファイルや文章の作成、個々のお客様や商品の在庫のデータ管理等に時間がかかり、商談よりも事務作業に時間が掛かってしまった経験があります。

データベースの定義

要約すると、データベースシステムを導入することにより、事務作業やデータの管理、作成資料等へ時間を大幅に削減し、効率的なデータ管理が出来、更に商談を増やして、利益に繋がる礎になるのです。

ファイルメーカーについて

お待たせしました。ここでやっとファイルメーカーのお話になります。

データベースを作るには色々なソフトがあります。例えばオラクルやSQL・・・聞いたこと無い方も居られると思います。まだ一番身近なものは、マイクロソフト社のアクセスというソフトの認知度が若干高いかな?っと思いますが、そもそも何が出来るのか?知らなかった方も多いと思います。

また知っていても、どこかの会社にデータベースを作ってもらったけど、入力者がデータベースの概念を理解していないと入力する事自体が難しい等、操作の上で制約があったりとプログラムを解っている人がいないと使えなかった・・・そんな声を良く聞きます。

ファイルメーカー

そこで、ファイルメーカーの登場です。

ファイルメーカーもデータベースシステムを開発するソフトで、当社がプログラム部分を作って誰でも容易にプログラムを知らなくても、利用する事が可能になります。ファイルメーカー社から、マイクロソフト社のAccessとの比較表 [1]が発表されていたりもします。

つまり、誰でも入力ができて、誰でもとっつきやすくて、誰でもデータの管理が容易に出来るという所がファイルメーカーの一番のメリットです。もちろん、管理者しか見れない画面や権限を作って、制御することも可能です。

実際弊社のお客様の中でも他データベースソフトやWebシステムから、ファイルメーカーデータベースシステムに乗り換えられるお客様も多いです。多くの理由として、データベースを知らない方でも利用しやすく、開発期間・開発工数が他データベースによるシステム開発と比較した際に、ほとんどの場合、費用等を削減できると言われております。

中小企業~大手企業様、また役所関連でも昨今ファイルメーカーによるシステムの導入が進んでおります。社内の業務改善でお悩みの方は、ご相談いただけましたら、ベストなご提案をさせて頂きます。